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だからって、何も無かった訳ではないんだね。
なんていうか、WISHはやっぱり特別だけれど
それとは別に、僕自身の大切な繋がりは出来ていて。
周りを見た時に、気付いたら誰かが居てくれる…なんて
勝手に思ってしまった事なんだけれども。
だから…
ありがとう かな
うん、いろんな人に。
まだまだ未熟者だけれど
これからも宜しくどうぞ(へこり
以下、異界の歌の歌詞を載せてみたり。
まだまだ助けてもらう事ばかりだけれど
僕が何か出来るとしたら、こんな風でいられたらいいな
みたいな、そんな歌…
(男は寝具に腰掛け、弦を鳴らしている。その音色は想い出の歌)
家に帰る道すがら城に向かった
一昨日に訪れたばかりの其処には
もう、何も無かった
跡形も無く
らしいといえば、らしい
たくさんの想い出がある
記憶も、ある
だけど、居ない
君の姿を、この大陸で見る事は無いんだね
それが、すごく寂しい
自分の責任だっていうのは解っているけれど
気持ちを裏切ってしまったのは僕なのに
それでも、好きだと言ってくれた事が嬉しかった
もっと、気持ち良く送り出せれば良かった
もっと笑い合って話が出来たら良かった
同じ結果でも
思い詰めて出させてしまったのが
大切な想い出の地を
そうして旅立たせてしまった事が、悔しい
ゴメンね･･
ありがとう･･
言いそびれちゃった
僕も、好きだよ
シルキーちゃん
これからも、ずっと
お疲れさま･･
また逢える日を祈って
おやすみなさい･･
（男は煙草をくわえ、窓辺で明けゆく空を見つめている）
とうとう来てしまうのだろうか…
それしか道は無いのだろうか…
君だけがゆく必要が、あるのだろうか…
風と話をする事がある…
苦しむ為に、君は創られたのではないと
嘆く心がある
あたたかな気持ちを、感じた事はあるだろう？
教えてくれた人が、居るだろう？
その心を、忘れないでほしい…
いつだって、君を想う人が居ること
君を愛する人がいること
あの日、君と僕の大切な親友を救ってくれた奇跡を
夢では無いのだと
勇気を出して、手を伸ばしてごらん…
大丈夫だから
ね…
だから…
でも…
…いかないで、おくれ
それしか方法は無いのかい？
どちらかが居なくなる事が、解決法なのかい？
今の僕が、言えた義理ではないかもしれない… けれど
君が犠牲になるなんて、どうして許せるだろうか
ねぇ…
貴方の存在は、大きすぎる
時々、少しだけ憎くなる…
心の狭い男で、すみませんね
貴方の引力は強すぎるんですもの
それでも
貴方を心に置いて、勇気付けてもらう事と
縋る事は、違う事…
偉そうに とか踏まれるだろうか
鎌が飛んでくるだろうか
不憫だと、笑われるだろうか
それでも構わないよ…
そんな日常が続くなら
いくらだって、僕はやられてあげる
もう少し
あと少しと 気付いたら５年も経っているといい
あっという間に
経ってしまえ…
………
「熱っ」
(あまりに集中していたせいか、放置された煙草の灰が火種と共に窓へ伸ばしていた手の甲に落ちたらしい)
「……」
(苦笑を浮かべると、短くなった煙草を灰皿へ押し込み男は窓辺から離れて行った)
もう、あれから１年…
あの時は、みんなでいってらっしゃいをした。
あの空のように、爽やかだった。
それより少し前の、あの人が悪態をついて去ろうとした時
みんな、泣いて、混乱して、凍てつく冬のようだった。
この世界は、大地との魂の結びつきが希薄だから
魂が簡単に消えてしまう事は、稀じゃない…
同じ別れでも「さようなら」の仕方で、その後の世界は全然違う。
別れは、ね…出来るなら経験したくないものだけれど
せめて、せめてあの凍てつくような時間を過ごさないように。
まぁ、しないで済むなら、その方がいいんだけれどさ。
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先日、ユリシーが花をくれた。
と言っても、以前にリクエストしていた花があって
それが咲いたからなのだけれど。
「チョコレートコスモス」
名前のとおりにチョコレートカラーの花弁に
香りも、その匂いがするんだ。
一般的に「コスモス」って言って出てくるカラーのは
開花時期が早くて、既に庭で咲き乱れていた。
チョコレートの方は、今月が開花時期で
今月に入ってからは、いつ花が開くだろうとドキドキしてた。
咲いたという知らせを含め、ユリシーは一輪だけ届けてくれて。
前にもコスモスが咲いた時に、一輪くれた時があって。
それは友人に頼んで、栞にしてもらった。
今回のも、また栞にしようと思う。
花は、儚く散りゆくものだからこそ美しいとは思うけれど
時間を止めて、留めておくのも…また、いいよね。
さっき、集いの統一に募集記事を貼ってきた。
もう随分と埋まっていて、そろそろ建て替えられるようだ。
まぁ、見かけた人は気軽に声をかけてくれると嬉しい…
マメはやりとりは、期待しないで欲しいけれど。
これからの秋の夜長に、のんびり酒でも酌み交わしながら
のんびりと過ごせたらいいと思うよ。
夜には、すっかり秋の気配を感じる。
空は晴れていたけれど、次第に雲が増え
月には絵に描いたように、雲がかかっていた。
月光は強く、落ちる影は濃く、人影は活発だ。
どれほどに白い人も、影だけは黒い…等しく。
そう、例え…
（途中で文章が途切れている。どうやら途中で眠ってしまったようだ）
もう気が付けば蝉の声も静かになってきて
気が付けば、秋の虫の声が聞こえてくる。
窓から入ってくる夜風も、だいぶ涼しくなってきた。
立秋も過ぎれば、どんどん変わってくるものか。
10日の話だけれど、虎ちゃんの誕生日だったんだよね。
言いそびれちゃったな。
今更で、こんな所でだけれど、誕生日おめでとう。
当日に渡さないと意味無いかもしれないけれど
プレゼントは、追々…ね。
あと、あのバトンは送り相手間違ってないよ？（笑
虎ちゃんだからこそ、送ってみたというかね。
答えてくれてありがとう。
でも、僕はこういう天気が大好きだ。
晴れた空の下、解放された空間よりも
雨や雪で閉鎖された世界が。
絆や繋がりを感じるからこそ
時々、そういう空間で ヒトリ 静かにしたい。
我侭だと言われたら、そうだね。
でも、僕は結構 薄情だったりするんですよ？
自分本位と言いますかね。
…最近、朝焼けの時間には起きているのだけれど
綺麗に雲が流れてて、そこに朝焼けが照らされてて…
で、今日はね、虹を見てしまったよ。大きい虹。
遠くの地平線から、真直ぐに伸びてた。
もう少し早かったら、もっとクッキリとしたのが見られたかな。
虹見たの、久しぶりだったなぁ。
何処かの師弟の関係を参考に、技を覚えたらしいんです。
断罪チョップ…
あの、暫く姿くらましてもいいですか？
はっ…
（何処からか気配を察知してキョロキョロと辺りを見回した）
スイマセ…
ハイ、描きます描きますって
だから踏まんで下さい…
一服しようと庭に出たんだけどね
朝靄の中で、草木の馨がむせかえる位だった。昨日の雨の影響かな。
煙草くわえて、ぼんやり空を見上げていたら
さすが、夏だねぇ。見る見る間に明るくなっていく。
空は綺麗な青になっていくのに、雲が朱色に照らされてた。
昨日の夕焼けも、紅も青も混じった可笑しな色だったな。
そうそう、先日に日記でペットを飼い始めたんだけど…
今日、最初に話しかけた時に喋った言葉が「男ー！」だった…ちょ（笑
気が付いたら、鳴き出していた蝉も
気が付いたら、もう道に落ちている。
きっと、気が付いたら もう日が暮れるのも早くなるんだろうね。
道の木々も、紅く色づいて…
あっという間に、灰色の季節になるんだろうな。
時間の流れっていうのは、早いねぇ。
歩こうが、走ろうが
寝ようが、起きていようが
ヒトリで居ようが、誰かと一緒でも
過ぎる速さは一緒なのに、不思議だね。
どうして、早くも遅くも感じるんだろう。
願わくば
手が届く、いくばくも無い大事な人達が
過ぎていく日々の中、悲しみよりも、幸せでありますように。
遠き地に居る、あの人が
過ぎていく日々の中、悲しみよりも、幸せでありますように。
誕生日、おめでとう